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2018年標語

●神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。[ローマ人への手紙 8章14節]

 私たちは愛され、御父および御子イエス・キリストとの交わりに召されました。喜びと祈りと感謝の生活の中で、もっと神の祝福が味わっていただけたらと願っています。この恵みをもたらしてくださった救い主をさらに知って信じて生きる、そんなクリスチャンライフを一人でも多くの方々に味わってほしいのです。
 このことを祈っている時に、初代教会の姿を再び主が思い出させてくださいました。人の姿をとって来られた主イエス様と3年以上も共に寝起きして学んできた弟子たちでさえ、イエス様が天に帰られた(使徒行伝の時代)後に、やっと熱心に祈り始めたのです。それも、ほんの一部の人々だけでした。また、聖書に登場する当初のコリントの教会も、クリスチャン同志のねたみや争いがありました。しかも、裁判に訴えていたり、不品行や偶像礼拝さえも続けていた様子が、手紙を読むとよくわかります。そんな彼らも、主の御霊に導かれていれば……。この過去の姿から、改めて主イエス様の御言葉を心に蓄える(聖書の御言葉を日頃の糧にする)習慣の重要さをひしひしと感じます。そして、主の御霊に導かれ、コツコツと地味ではあっても誠実に生きる積み重ねの意義を悟らされています。御言葉を日々蓄え、心の思いが御言葉で治められるほどになれたら、と切望します。

 

●イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」[マタイ4:4]
●キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。[コロサイ3:16]
●あなたのみおしえを愛する者には豊かな平和があり、つまずきがありません。[詩篇119:165]

 

 そして、この御言葉を体験させ、実行させるために、聖霊の賜物が賦与されました。

 

●このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。[ガラテヤ3:14]

 

 弟子たちに御言葉を体験させ、実行させたもの、それは、使徒行伝での主の約束(聖霊が臨まれる)が成就し、その影響を彼らが受けて導かれたからでした! ローマの初代教会に宛てた手紙で、

 

●神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。[ローマ8:14]

 

 と教えられた通り、今年は、これまで以上に神の聖霊に満たされ導かれることにこだわっていただきたいのです。
 過去は変えられませんが、クリスチャンのこれからの未来は変えられます。混乱の社会情勢に流されず、聖霊と御言葉に導かれて生きましょう。そうすれば、聖霊が人々を神の祝福の民とし、祝福の主イエス様に引き合わせる生き方へと導いてくださいます。そんな幸いな人生を送っていただきたいのです! 主イエス様に愛されて。

                                                                                                                     主の僕 水野明廣

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